無理。
たくさんの人に支えられて、助けられて、元気になろうと頑張ってた数日。
でも、やっぱり無理。寧ろ無理。
頑張れないし、あたしは消えたい。
どうして息をしてるのかわからない。あとちょっとあとちょっとと夢を見ながら、なんとなくで生き延びてきたけれど、どうして生きなければならないのかわからなさが増してきた。
誰かに頼りすぎるのは良くない。というか、依存しがちな人間だから、怖い。寄り掛かり過ぎたらダメだとわかっていながら、どんどん重みをかけてしまいそうで。
きっと人を信じられていない、心の底では。多分信じれば傷つくと思っているから。それでも信じてた、でもまた裏切られた気分になった。大げさな言い方なんだけども。あたしが信じないから誰からも信じられないのだろうと思いつつ。
だとしたらあたしは何?誰も信じず、人と繋がることを拒む。だからといって自分も信じられない。というか、自分が一番信用ならないし、受け入れられない。あたしは誰かと、何かと繋がっているの?この世界に居るの?要るの?
過食嘔吐をしても拒食しても寝なくてもカッター使っても、どんなに自分傷つけても、消えないこの苦しみはなに?あたしは何に悩んでいるの?とにかく居なくなりたい。どこへ逃げても自分が付いて回るからヤダ。皆の記憶からあたしを抹消して、居なかったことにならないかなと高校の時からずっと思っている。
ごめんね、あたしと出会ってしまって。本当に申し訳ない気持ちで一杯。相談とかしちゃって、その事で悩ませてしまった人は特に。深い闇を知られないようにと思いながら、時折見せてしまうことは甘えに思えて、嫌いだ。というか、全てが嫌いだ。
なにもない。なにもできない。なのになぜ皆優しくしてくれるのだろう、あたしは辛いよ。ほっておいてよ、捨ててよ、嫌いだと言ってよ。誰とも関わりたくない。関わったらお互いに傷つく。
今あたしの周りにいる人たち皆大好きで、大事だから、相談とかほんとはしたくなくて。これ以上迷惑かけたくなくて。だから、もっと頑張らなきゃ、元気に見えるようにしなきゃと焦っている。こんな病んだヤツだと思われるのがヤダ。
でも、もう無理。もう出来ないよ。ただただそう言いたい。苦しい。生きづらい。息苦しいんだ、この世界。刺激が強すぎるんだ、あたしには。
あと少し。今はやるべき仕事があるから、それが終わったら。
カッターの刃を出したり戻したりカチャカチャやりながら、まだ死ぬ勇気すらなくて、ただ涙を流すだけの深夜。