発達障害のハナシ
私は発達障害があります。
でも、どちらかというとグレーに近い。
今日、スッキリ!で沖田×華さんの特集があってました。インタビューの中で、彼女は自殺未遂の後、死んで終わっていたかもしれない人生、これからは「おまけの人生」だと思って、やりたいこと、好きなことをしたいと思うようになったと言っていました。
「おまけの人生」…この考え方に感銘を受けました。
私は中学の時、摂食障害で入院していました。死にかけてました。だから私も「おまけの人生」だって思ってもいいんじゃないかなって。
その方が、ちょっと楽。無理して生きなきゃいけない気がしなくなる。から。
人の気持ちがわからない。
表情が読めない。
顔を覚えるのがニガテ。
コミュニケーションがニガテ。
ひとつのことに対してこだわりが強い。
人が多い、やるべきことが多いなど、情報量が多いとパニックになったりフリーズしたりする。
感覚過敏。
などなど。私にはある。
それでもちゃんと私のことを理解してくれる人、今はいるんです。友達?と私が勝手に呼んで良いのかはわからないけれど、支えてくれる人が。
私は人の気持ちがあまりわからないから、怖いから、だんだんと人から遠ざかってきました。汲み取ろうと努力はしてきました。私は音で判断することが多いから、声のトーンや語尾から感情を推測していることが多い。それが全てじゃないことはわかっているのだけれど、いつも誰かを傷つけているのではないかと考えすぎては不安になっている。
そんな私に構ってくれる優しい人もいるもんで。コミュニケーション苦手だから本当に会うたびに申し訳なくなってしまうし、そう思っている自分も引かれるのではないかと怖くなってしまうけれど。私のマイナスな部分も、不安なことも、話しても受け入れてくれるから。
苦手でも怖くても、外の世界に出てみることが大事なんですね。やってみることで、ちょっとずつ苦手なことに慣れたり、すこーしでもコツが掴めたりするかもしれない。
中学以来、付き合い続けている摂食障害。何度も食べない時期、食べすぎる時期がやってきて、今も食に振り回されながら、なんとなく、まだ生きてます。
今は食べない時期がきている。
よくない。よくないんだけど、食べたくない。と、いうより食べちゃダメだと誰かが言っている。気がする。
でも、昨日、いつも支えてくれる人と久しぶりに会って、話して、元気が出た。ちょっとちゃんと食べようって思えて、今日は朝ごはん食べました。
そんなことの一つ一つがとても重要で、大事にすべきなんだろうなって、思っている日々。
感謝しなきゃ。本当にありがとう。